作庭記。
それは、平安中期の作庭方法論書であり、庭園書として世界最古のもの。
その大まかな解釈は、
①地形や池の様子に従い、その要の部分に、趣向や、自然を考え、あそこはああだ、こうだと、思い浮かべ作るものである。
②家主の意向を酌み、自分の趣向を凝らし作るものである。
③あらゆる名所を思い巡らし、自分のものにして、庭に合わせて作るものである。
確かに、庭は窓景となり、背景となるゆえに、その表現の尺度が重要で、あらゆる様をリサイズし再現している。
その大体の背景の中に、「趣向」というデザイン性を伴うレイアウトをしている。
舞台製作に例えると、大道具 中道具 小道具となるのだろう。
作庭社は文字通り「作庭記」のその考えや思いを大切に考えており、作庭写真では伝えきれないシーンは見るものでなく、感じるものに多く、
その感じる所が、癒しや、楽しさ、快適、に繫がる重要な部分である。
